- Date: Thu 21 11, 2013
- Category: MBA
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卒業しました!
ずっとこのブログを更新できていなくてごめんなさい。
2013年7月に無事に卒業し、今は日本で帰国し、働いています。
学部時代にゼミの先生から、MBAの話を聞いて、漠然と将来の夢にしてきたMBA留学でしたが、何年も何年もかけて、ほぼゼロの状態から、こつこつ英語の勉強からスタートして、ながーい年月をかけて入学し、激動と多くの学びを得られた2年を過ごし、卒業することができました。
何かの縁で、このブログを見てくれた、今、MBA留学の勉強をしている人やはじめようと思っている人には、是非、その目標を実現してほしいです。僕はMBSでしか学んでいないので分からないけど、このかけがえのない貴重な経験を一人でも多くの人が体験してほしいと心の底から思っています。異国の地で、世界から来た学生であり、友達とコミュニケーションをする自信、最後までやりぬくことができる力強さ、様々なバックグラウンドの人がいるということの理解とその人たちへの優しさ、そんな日本で仕事をしていても学べないことを得ることができると思う。
MBA留学やMBSへの興味がある方、留学に迷っている方、など、いつでもご連絡ください。
皆様の素敵なMBA生活を祈念しております。
ブログ筆者
2013年7月に無事に卒業し、今は日本で帰国し、働いています。
学部時代にゼミの先生から、MBAの話を聞いて、漠然と将来の夢にしてきたMBA留学でしたが、何年も何年もかけて、ほぼゼロの状態から、こつこつ英語の勉強からスタートして、ながーい年月をかけて入学し、激動と多くの学びを得られた2年を過ごし、卒業することができました。
何かの縁で、このブログを見てくれた、今、MBA留学の勉強をしている人やはじめようと思っている人には、是非、その目標を実現してほしいです。僕はMBSでしか学んでいないので分からないけど、このかけがえのない貴重な経験を一人でも多くの人が体験してほしいと心の底から思っています。異国の地で、世界から来た学生であり、友達とコミュニケーションをする自信、最後までやりぬくことができる力強さ、様々なバックグラウンドの人がいるということの理解とその人たちへの優しさ、そんな日本で仕事をしていても学べないことを得ることができると思う。
MBA留学やMBSへの興味がある方、留学に迷っている方、など、いつでもご連絡ください。
皆様の素敵なMBA生活を祈念しております。
ブログ筆者
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- Date: Mon 01 04, 2013
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MBAで触れる”世界”
MBAの一つの醍醐味として、その多様な世界に触れる機会を得られる、というのがある。僕らMBSであれば、USのビジネススクールと異なり、30カ国に及ぶ非ネイティブの学生の割合が90%という環境で、グループワークやプロジェクトができるし、プライベートでは、その立地を活かして、休みにはUS、ヨーロッパからアジアやアフリカまで行くことができ、さまざまな国の文化に触れることができる。そして、僕らの卒業プロジェクトであるIBプロジェクト。ここでも、20を超えるチームが、世界各国にために飛び立っていき、リサーチをする。僕らのチームは、アジアでも中国、香港、韓国、マレーシア、タイをカバーして、実際にその各支社で聞き取り調査をする、というもの。
その中で、僕は上海、北京という中国の2都市、そして、韓国のソウルに5週間滞在した。僕が一番驚いたのは、この二つの国の日本に対するフレンドリーさである。昨年は、竹島、独島をめぐって、どちらの国とも政治において緊張感があり、中国では、日本の企業、特に小売業が襲われ、大打撃を受けた。その期間、現地の日本人は、外出する危険性を肌で感じたと思うし、正直なところ、事態が沈静化しているとは言え、僕もこの2カ国へ行くのは幾分かの緊張感があった。しかし、である。前述したとおり、二つの国は、民間レベルでは自分が予想していた以上にフレンドリーだった。滞在先のクライアントオフィスでは、自分が日本人だと分かると、勉強している日本語で優しく接してくれたり、積極的に日本のことを聞かれ、彼らが海を越えて隣国である日本に興味・関心があることを肌で感じることができた。それだけではない。韓国の交通機関では、駅や電車の中でも日本語の表記だけでなく、アナウンスまで日本語。そして、ホテルに行けば、同じく日本語の案内はもちろん、日本語が話せるスタッフは多く、英語を話すよりも日本語で話したほうがコミュニケーションがスムーズだったりする。
僕は今まで一度も中国、韓国に来たことがなかったんだけど、こうしたことを通して、改めて政治的には色々とあるんだけど、民間レベルは長い時間をかけて、フレンドリーな関係が築いてきているのだと感じた。一方で、大変残念だったのが、現在、日本でも駅など交通機関で、韓国の旅行者向けにハングルの表記が増えていることに対して、疑念、疑問を持っている日本人が多く、それをネット上で書いているのが散見された。僕の個人的な考えでは、おもてなしの考えから考えれば、一方の国がそこまで高いホスピタリティーを僕ら日本人のために実践しているならば、ほぼ同等レベルのお返しをするのはいたって普通のことだと思うし、それだけでなく、例えば、日本で中国や韓国の人が困っていたら、自分も同じように助けたいと思うだろう。これらを批判する彼らが実際にこの二つの国に訪問して、各国の人の優しさに触れても、同じように批判できるとは思えない。
IBプロジェクトだけでなく、MBAプログラムの経験そのものが、国際的な環境に自分の身をおいて、ネットなどの表面的な情報に左右されずに、活きた経験をできるという意味で、非常に有意義なものだと改めて感じる貴重な経験だと思う。
その中で、僕は上海、北京という中国の2都市、そして、韓国のソウルに5週間滞在した。僕が一番驚いたのは、この二つの国の日本に対するフレンドリーさである。昨年は、竹島、独島をめぐって、どちらの国とも政治において緊張感があり、中国では、日本の企業、特に小売業が襲われ、大打撃を受けた。その期間、現地の日本人は、外出する危険性を肌で感じたと思うし、正直なところ、事態が沈静化しているとは言え、僕もこの2カ国へ行くのは幾分かの緊張感があった。しかし、である。前述したとおり、二つの国は、民間レベルでは自分が予想していた以上にフレンドリーだった。滞在先のクライアントオフィスでは、自分が日本人だと分かると、勉強している日本語で優しく接してくれたり、積極的に日本のことを聞かれ、彼らが海を越えて隣国である日本に興味・関心があることを肌で感じることができた。それだけではない。韓国の交通機関では、駅や電車の中でも日本語の表記だけでなく、アナウンスまで日本語。そして、ホテルに行けば、同じく日本語の案内はもちろん、日本語が話せるスタッフは多く、英語を話すよりも日本語で話したほうがコミュニケーションがスムーズだったりする。
僕は今まで一度も中国、韓国に来たことがなかったんだけど、こうしたことを通して、改めて政治的には色々とあるんだけど、民間レベルは長い時間をかけて、フレンドリーな関係が築いてきているのだと感じた。一方で、大変残念だったのが、現在、日本でも駅など交通機関で、韓国の旅行者向けにハングルの表記が増えていることに対して、疑念、疑問を持っている日本人が多く、それをネット上で書いているのが散見された。僕の個人的な考えでは、おもてなしの考えから考えれば、一方の国がそこまで高いホスピタリティーを僕ら日本人のために実践しているならば、ほぼ同等レベルのお返しをするのはいたって普通のことだと思うし、それだけでなく、例えば、日本で中国や韓国の人が困っていたら、自分も同じように助けたいと思うだろう。これらを批判する彼らが実際にこの二つの国に訪問して、各国の人の優しさに触れても、同じように批判できるとは思えない。
IBプロジェクトだけでなく、MBAプログラムの経験そのものが、国際的な環境に自分の身をおいて、ネットなどの表面的な情報に左右されずに、活きた経験をできるという意味で、非常に有意義なものだと改めて感じる貴重な経験だと思う。
- Date: Sat 02 03, 2013
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スーパーバイザーに学ぶ
もう何十回言ったか分からないけど、我らMBSの特長は「プロジェクト」です。そこには、スーパーバイザーという相談役がいて、プロジェクトをどうやって進めていくか、どのようにクライアントに対処するか、リサーチはどうやってデザインしていくか、などなど、いつでも相談できる役割を担ってくれている。スーパーバイザーは、多くの場合が教授であるけど、外部のコンサル経験者だったりということもあり、多種多様で、プロジェクトの出来、不出来を左右する場合も多くある。それだけでなく、密接にコミュニケーションを取ることになるので、彼らから多くのことを学ぶことができるので、私たち生徒の成長にも非常に大きな影響を与えるわけです。
さて、今回、僕のチームのスーパーバイザーは、前に紹介した非公式HPでも登場しているMBSの名物教授であるステファン。
そのリンク:
「http://mbs-mba.jimdo.com/manchester-full-time-mba/」
これは本当に幸運だった。彼は、マッキンゼーやATカーニーでコンサル経験しているのだけど、プロジェクトの質に対して意非常に厳しいが、それゆえに多くの学びの機会を与えてくれる。マッキンゼー流のプレゼン資料の作り方を手取り足取り教えてくれ、何度も何度もプレゼン資料に赤ペンを入れてくれ(泣)、それだけでなく、クライアントとどのようにコミュニケーションを取ればいいか、というのも、そのコンサル経験から、的確なアドバイスを与えてくれる。なので、まるで自分がコンサル会社の一年目でベテランの先輩の下で働いているかのような体験ができる。
どのMBAスクールにも、名物教授がいると思う。けど、こんな近くで教授と一緒に学ぶ機会を与えてくれるスクールはなかなかないんじゃないかな、と手前味噌ながら思っております。
さて、今回、僕のチームのスーパーバイザーは、前に紹介した非公式HPでも登場しているMBSの名物教授であるステファン。
そのリンク:
「http://mbs-mba.jimdo.com/manchester-full-time-mba/」
これは本当に幸運だった。彼は、マッキンゼーやATカーニーでコンサル経験しているのだけど、プロジェクトの質に対して意非常に厳しいが、それゆえに多くの学びの機会を与えてくれる。マッキンゼー流のプレゼン資料の作り方を手取り足取り教えてくれ、何度も何度もプレゼン資料に赤ペンを入れてくれ(泣)、それだけでなく、クライアントとどのようにコミュニケーションを取ればいいか、というのも、そのコンサル経験から、的確なアドバイスを与えてくれる。なので、まるで自分がコンサル会社の一年目でベテランの先輩の下で働いているかのような体験ができる。
どのMBAスクールにも、名物教授がいると思う。けど、こんな近くで教授と一緒に学ぶ機会を与えてくれるスクールはなかなかないんじゃないかな、と手前味噌ながら思っております。
- Date: Wed 20 02, 2013
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Financial Times MBA Ranking:MBSは世界で29位
前回紹介したMBSのサイトでも記事になっていますが、2013年1月28日発表のFinancial Times Global MBA Ranking 2013で、マンチェスタービジネススクールが世界ランキングで昨年の31位からランクアップして、29位という成績をおさめました。
Financial Times Global MBA Ranking 2013:
http://rankings.ft.com/businessschoolrankings/global-mba-ranking-2013
昨年も書いたように、実際に学校に入ってしまうと、ランキングを気にしたり、話すことなんてないし、それ以上に、個々の国、あるいは企業ででどう評価されているかのほうがもっと大事だったりします。とはいえ、ランキングはランキング。気にならないわけではないです、正直。
実際のランキングを見ると、1位がハーバード、2位がスタンフォード。MBSに近い20位台だと、US系だったら、UCLA(23位)、コーネル(24位)やミシガン(30位)だったり、オックスフォードやEsadeなんかもこの辺り。
昨年が31位だったのだけど、この順位はトレンドをみても、そうそうに大きくぶれることはない(一部、中国のスクールがいきなりトップにランクインしたりする例外はあるけど)。ということを考えると、ランクアップを素直に喜びつつ、同時に、昨年も書いたかもしれないけど、MBSの長い歴史を守ってきたアルムナイに感謝だし、自分もこうした歴史の一端をになっているわけなので、できるだけ貢献していきたいと改めて思います。
Financial Times Global MBA Ranking 2013:
http://rankings.ft.com/businessschoolrankings/global-mba-ranking-2013
昨年も書いたように、実際に学校に入ってしまうと、ランキングを気にしたり、話すことなんてないし、それ以上に、個々の国、あるいは企業ででどう評価されているかのほうがもっと大事だったりします。とはいえ、ランキングはランキング。気にならないわけではないです、正直。
実際のランキングを見ると、1位がハーバード、2位がスタンフォード。MBSに近い20位台だと、US系だったら、UCLA(23位)、コーネル(24位)やミシガン(30位)だったり、オックスフォードやEsadeなんかもこの辺り。
昨年が31位だったのだけど、この順位はトレンドをみても、そうそうに大きくぶれることはない(一部、中国のスクールがいきなりトップにランクインしたりする例外はあるけど)。ということを考えると、ランクアップを素直に喜びつつ、同時に、昨年も書いたかもしれないけど、MBSの長い歴史を守ってきたアルムナイに感謝だし、自分もこうした歴史の一端をになっているわけなので、できるだけ貢献していきたいと改めて思います。
- Date: Wed 20 02, 2013
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International Business(IB)プロジェクト終盤とMBSサイトのリニューアル
すっかりブログの更新が怠っているのですが、アクセスログを拝見すると、毎日多くの方が見ていることが分かり、申し訳ない気持ちでいっぱいです。言い訳になっちゃいますが、前回のブログでも書いたとおり、現在はMBAラストプロジェクト(IBプロジェクト)で5週間、アジアを回っております。上海 2週間、北京 1週間、ソウル 2週間。で、今はソウルで、このながーいフィールドワークも残すところ2日になりました。
このプロジェクトは、実際の企業向けにコンサルティングを提供するプロジェクトなのですが、私のクライアントはグローバルに展開しているリテール企業で、この5週間は、実際に各国の支社に訪問して、ファイナンス関連部門のマネージャークラスとインタビューをして、データを集めてくる、というもの。
あんまり他のMBAスクールのことを詳しく知らないけど、ここまでがっちり企業向けにコンサルするプロジェクトを提供するスクールはそんなにないのではないかと思うので、これはMBSのユニークなところだと思う。そして、何よりもいいのは、この費用は、企業様にお持ちいただける(感謝!)、ということですね。お給料はもちろんでないんだけど、旅費、現地での食事、ホテル、移動はすべて企業が負担してくれるので、クラスメートにっこり、なわけです。でも、企業側の立場で考えても、MBAの学生を使って、約3ヶ月間のコンサルプロジェクトをして、旅費やその他ちょこちょこの出費だけで済むなら、けっこうリーズナブルだと思う。まともにコンサルに頼んだら、数百万円ではできませんもんね。ということで、もちろん、頑張って働くけど、その後は、韓国料理を楽しんだり、休日は、観光地を回ってみたりして、楽しんでいるわけです。
さて、話は変わりますが、Class of 2013と2014で作ったMBSの非公式日本語サイトが暫定公開したことを前に紹介しましたが、リニューアルして、見た目もコンテンツも充実しましたので、改めてのご紹介。MBSの紹介や教授の紹介はもちろん、学生のパートナー(奥さんや彼女さん)向けのコンテンツなども加わり、自分たちが見返しても、「おぉ!」と感嘆の声を思わずあげてしまうような充実した内容になっていると思います。
サイトURL:
http://mbs-mba.jimdo.com/
このプロジェクトは、実際の企業向けにコンサルティングを提供するプロジェクトなのですが、私のクライアントはグローバルに展開しているリテール企業で、この5週間は、実際に各国の支社に訪問して、ファイナンス関連部門のマネージャークラスとインタビューをして、データを集めてくる、というもの。
あんまり他のMBAスクールのことを詳しく知らないけど、ここまでがっちり企業向けにコンサルするプロジェクトを提供するスクールはそんなにないのではないかと思うので、これはMBSのユニークなところだと思う。そして、何よりもいいのは、この費用は、企業様にお持ちいただける(感謝!)、ということですね。お給料はもちろんでないんだけど、旅費、現地での食事、ホテル、移動はすべて企業が負担してくれるので、クラスメートにっこり、なわけです。でも、企業側の立場で考えても、MBAの学生を使って、約3ヶ月間のコンサルプロジェクトをして、旅費やその他ちょこちょこの出費だけで済むなら、けっこうリーズナブルだと思う。まともにコンサルに頼んだら、数百万円ではできませんもんね。ということで、もちろん、頑張って働くけど、その後は、韓国料理を楽しんだり、休日は、観光地を回ってみたりして、楽しんでいるわけです。
さて、話は変わりますが、Class of 2013と2014で作ったMBSの非公式日本語サイトが暫定公開したことを前に紹介しましたが、リニューアルして、見た目もコンテンツも充実しましたので、改めてのご紹介。MBSの紹介や教授の紹介はもちろん、学生のパートナー(奥さんや彼女さん)向けのコンテンツなども加わり、自分たちが見返しても、「おぉ!」と感嘆の声を思わずあげてしまうような充実した内容になっていると思います。
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http://mbs-mba.jimdo.com/