- Date: Mon 07 01, 2013
- Category: MBA
- Tags: ---
- Response: Comment 1 Trackback 0
前回、お伝えしたように、MBSの日本語非公式サイトが(暫定)オープンしました。この内容は、2年目の在校生9名が手分けをして作成したものです。従って、それぞれの担当記事はそれぞれの主観が少なからず入っているわけなのですが、私も一つ一つのコンテンツについて、思うところを書き記したいと思います。まずは、MBSのカリキュラムについて。
http://mbs-mba.jimdo.com/mbs/
MBAを検討しているとき、色々なMBAの在校生や卒業生と話を聞くと、多くの人は、「どこも授業は一緒で、変わらない」と言いますが、MBSはそこが明らかに違うといえます。他のビジネススクールとは違うのです。これを見ているMBSに少しでも興味をもっているMBS受験生が公正に判断できるように、良い面、悪い面を伝えたいと思います。
まず、一つ目は、プロジェクトを重視している。そのため、コアコースが少ない。(と思う)
もう何度も何度もお伝えしているので、MBSがプロジェクトを重視していることについては深く突っ込みません。上記のリンクでも詳しく紹介されていますし、たしか、前々回もInternational Business Project(IB)について投稿しましたし。僕は一年数ヶ月のMBA生活の中で、MBSのクラスメートだけでなく、サマーインターンやボストンキャリアフォーラムなどを通して、多くの現役MBA生とお友達になることができ、学校について情報交換をしましたが、どこの学校も、こんな風にプロジェクトを重視している学校はありません。というか、ほとんどの学校はグループワークはあっても、このようなプロジェクトを提供しているところはない。これは、MBSが一定の歴史を持っていて、UKだけでなく、グローバルな企業との関係性を築いてきてくれた結果、企業もMBSの学生にリアルなプロジェクトを任せてもいいかなと思ってくれるようになったのだと思う。これは同時に、コアコースの授業が少なくなる、という弊害も生みます。上記リンクを見ていただければ一目瞭然なのですが、コアコースは、基本的なものは外していないのですが、逆に基本的なものだけになっています。その中で、あってもいいのに、ないものとしては統計学があります。これはないわけでなく、プロジェクトの一部にレクチャーとして組み込まれているので、コアコースに入ってきていないのですが、数回のレクチャーとレポート課題だけになるので、人によっては物足りないという思うでしょう。
それと、ケーススタディーが少ない(と思う)
MBSは特にケーススタディーを重視していません。ケーススタディーといえば、米国MBAではハーバード、欧州ではIESEが、ほぼ100%ケーススタディーと聞きます。これらのビジネススクールでなくても、ケースをバリバリ読まされる、ということを聞きます。MBSはそうではないです。1年目のコアコースや2年目の選択科目も、授業によってではありますが、そんなにケースを読まされる、という印象はなく、講義形式で進むことが多いです。
どっちがいいっていうわけではないと思う。ただ、自分の場合、こうしたコンサルティングプロジェクトを通して、どのようにプロジェクトに取り組むか、どのように自分がプロジェクトに貢献できるか、どうやってチームメートとうまくやるか、とかとか、そういうことを学ぶこと、経験することができ、それがプロジェクトベースで取り組まれたサマーインターンにダイレクトに貢献したので、本当に感謝している。
みなさんのキャリアビジョンと照らし合わせて、MBSのこのスタイルがフィットするようなら、是非一つの選択肢としておすすめしたいです。
http://mbs-mba.jimdo.com/mbs/
MBAを検討しているとき、色々なMBAの在校生や卒業生と話を聞くと、多くの人は、「どこも授業は一緒で、変わらない」と言いますが、MBSはそこが明らかに違うといえます。他のビジネススクールとは違うのです。これを見ているMBSに少しでも興味をもっているMBS受験生が公正に判断できるように、良い面、悪い面を伝えたいと思います。
まず、一つ目は、プロジェクトを重視している。そのため、コアコースが少ない。(と思う)
もう何度も何度もお伝えしているので、MBSがプロジェクトを重視していることについては深く突っ込みません。上記のリンクでも詳しく紹介されていますし、たしか、前々回もInternational Business Project(IB)について投稿しましたし。僕は一年数ヶ月のMBA生活の中で、MBSのクラスメートだけでなく、サマーインターンやボストンキャリアフォーラムなどを通して、多くの現役MBA生とお友達になることができ、学校について情報交換をしましたが、どこの学校も、こんな風にプロジェクトを重視している学校はありません。というか、ほとんどの学校はグループワークはあっても、このようなプロジェクトを提供しているところはない。これは、MBSが一定の歴史を持っていて、UKだけでなく、グローバルな企業との関係性を築いてきてくれた結果、企業もMBSの学生にリアルなプロジェクトを任せてもいいかなと思ってくれるようになったのだと思う。これは同時に、コアコースの授業が少なくなる、という弊害も生みます。上記リンクを見ていただければ一目瞭然なのですが、コアコースは、基本的なものは外していないのですが、逆に基本的なものだけになっています。その中で、あってもいいのに、ないものとしては統計学があります。これはないわけでなく、プロジェクトの一部にレクチャーとして組み込まれているので、コアコースに入ってきていないのですが、数回のレクチャーとレポート課題だけになるので、人によっては物足りないという思うでしょう。
それと、ケーススタディーが少ない(と思う)
MBSは特にケーススタディーを重視していません。ケーススタディーといえば、米国MBAではハーバード、欧州ではIESEが、ほぼ100%ケーススタディーと聞きます。これらのビジネススクールでなくても、ケースをバリバリ読まされる、ということを聞きます。MBSはそうではないです。1年目のコアコースや2年目の選択科目も、授業によってではありますが、そんなにケースを読まされる、という印象はなく、講義形式で進むことが多いです。
どっちがいいっていうわけではないと思う。ただ、自分の場合、こうしたコンサルティングプロジェクトを通して、どのようにプロジェクトに取り組むか、どのように自分がプロジェクトに貢献できるか、どうやってチームメートとうまくやるか、とかとか、そういうことを学ぶこと、経験することができ、それがプロジェクトベースで取り組まれたサマーインターンにダイレクトに貢献したので、本当に感謝している。
みなさんのキャリアビジョンと照らし合わせて、MBSのこのスタイルがフィットするようなら、是非一つの選択肢としておすすめしたいです。
スポンサーサイト