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マンチェスターMBA 留学記

サッカー好きがマンチェスタービジネススクールでの奮闘の日々を記録します

 
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非英語圏でMBAを取る苦労を想像してみた

非英語圏でMBAを取る、というのはけっこうな負荷がかかると思う。

あまり自分で経験していないことを知ったかぶるのは嫌いだけど、最近、直接そのような状況のMBAの方から話を聞く。ヨーロッパで非英語圏となると、フランス、スペイン、イタリア、スイスということになるでしょうか。それぞれ欧州有名MBAがあります。

最近、就職活動などを通して、他校のMBAの方とも付き合うことがあるのですが、口をそろえて言うのが「学校から一歩出ると英語が全く通じない」ということ。

海外は、どの国に行ったとしても、日本のようなサービスを提供してくれません(きっぱりw)。トラブルは起こるものと考えたほうがいいと思います。郵便物は届かない。お湯がでない。雨漏りする。エアコンが効かない。窃盗や置き引きのような犯罪だって、日本と比較したら断然多い。そんな時、母国語どころか頼みの綱である英語が使えない、というのはきついだろうなと思う。

さらに、スペインのEsadeは、確か卒業するまでにテストを受けて、スペイン語を一定のレベルにしていないといけない、というルールがあったと思いますが、忙しいMBAに加え、別の言語も習得しなくてはいけないとなったら結構な負荷だと思う。

学校選びには、ランキングだったり、プログラムの内容や生徒の多様性も大事だけど、学校以外の生活を想像して、いかに快適に、かつ、勉強に集中できる環境であるかを考えるのは大切だと思います。
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卒業後の目標によるね。

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Football_M

Author:Football_M
日本ではマーケティングリサーチ会社に7年勤め、現在、UKのManchester Business SchoolにてMBA留学中。

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