- Date: Wed 09 05, 2012
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5万分の1の幸運
以前のブログでも書いたように、来年の入学者がぼちぼち決まり、直接聞いたり、同級生からうわさで聞いたり、今はFacebookを通して、つながったりして、交流がスタートしています。僕も同じように学校が決まり、迷いまくった末、MBSに決めた時は、すごくうれしかったことを今でもはっきり覚えている。と同時に、そのときのこれからMBAで勉強ができるんだ!という感謝の気持ちが、忙しいプログラムの中で翳ってきてしまい、これはいけないなあと強く感じています。そんな自分に対する自戒をこめてのブログ。
やはり、今、MBAプログラムで勉強できているというのは幸運なことだと思う。僕は、このMBA受験の過程で、受験して合格を勝ち取った人、テストでハマっている人に会ったり、話を聞いたりした。それだけでなく、MBAに興味を持っている人もいたし、残念ながら受験をあきらめた人にも多くあった。この受験を通して、MBAは就業経験があって、英語ができて、お勉強ができればいけるものではないことを痛感しました。受験をあきらめた人は、けっしてTOEFLやGMATの得点が取れなかった人だけでなく、家族の都合、家の事業の都合がやめている人もいるし、仕事で大きなプロジェクトを任されて、そっちを取った人、また、経済的な理由で諦めている人もいる。年齢的にうまくフィットしなかったということもあるかもしれない。MBA留学にはかなり多くの条件が揃った状態が必要だと思う。
だから、こうやって入学して勉強できていることは、すごく幸運なことだと思う。今年の3月時点の日本人25歳から34歳までの就業者数は1189万人。アクシアムというMBA向けの転職支援をしている企業の情報によると、主要なスクールの2013年卒業のMBA生、つまりClass of 2013の入学者数が187名。そのうち、私費が73名。これを計算すると、僕らMBA学生は、同じ年代の働いている人の5万分の1だということ。私費にいたっては、13万分の1。
もちろん、みんながみんなMBAに行きたいわけではないことは分かっているけど、僕がいいたいのは、行きたいけどいけない人がいる中で、僕がMBAで勉強できていることは、当たり前のことではなくて、非常に幸運なことなのだということ。あっという間に7ヶ月が経過してしまったけど、これからの1年は、毎日をもっともっと大切に過ごしていきたいと改めて思っています。
やはり、今、MBAプログラムで勉強できているというのは幸運なことだと思う。僕は、このMBA受験の過程で、受験して合格を勝ち取った人、テストでハマっている人に会ったり、話を聞いたりした。それだけでなく、MBAに興味を持っている人もいたし、残念ながら受験をあきらめた人にも多くあった。この受験を通して、MBAは就業経験があって、英語ができて、お勉強ができればいけるものではないことを痛感しました。受験をあきらめた人は、けっしてTOEFLやGMATの得点が取れなかった人だけでなく、家族の都合、家の事業の都合がやめている人もいるし、仕事で大きなプロジェクトを任されて、そっちを取った人、また、経済的な理由で諦めている人もいる。年齢的にうまくフィットしなかったということもあるかもしれない。MBA留学にはかなり多くの条件が揃った状態が必要だと思う。
だから、こうやって入学して勉強できていることは、すごく幸運なことだと思う。今年の3月時点の日本人25歳から34歳までの就業者数は1189万人。アクシアムというMBA向けの転職支援をしている企業の情報によると、主要なスクールの2013年卒業のMBA生、つまりClass of 2013の入学者数が187名。そのうち、私費が73名。これを計算すると、僕らMBA学生は、同じ年代の働いている人の5万分の1だということ。私費にいたっては、13万分の1。
もちろん、みんながみんなMBAに行きたいわけではないことは分かっているけど、僕がいいたいのは、行きたいけどいけない人がいる中で、僕がMBAで勉強できていることは、当たり前のことではなくて、非常に幸運なことなのだということ。あっという間に7ヶ月が経過してしまったけど、これからの1年は、毎日をもっともっと大切に過ごしていきたいと改めて思っています。
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- Date: Thu 03 05, 2012
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マラソン人口急増中
スポーツのために旅行をするのは、マンチェスターに来て初めて体験です。
前回の投稿では、エナジードリンクを取り上げましたが、それだけでなく、日本食よりもオイリーでたんぱく質が多い食事のイギリスのマンチェスター、体重増加も容易でございます。そんな状況に危機感を感じているか、いないかは分かりませんが、僕らの学校ではマラソンが盛んです。
実は、僕自身も4月1日に、「こんな日に本当にマラソンあるんだろうか~?」と思いながら、ドイツのベルリンにハーフマラソンにクラスメート2名と参加。その後、他のマラソンを走らないクラスメートと合流して、ベルリン旅行。そして、今度は、5月27日にエディンバラにハーフマラソンにも参加予定です。ここマンチェスターでも、ちょうど先週4月30日にフルマラソンがあり、クラスメート数名が走りました。また、別のクラスメートは週末を使ってパリマラソンに。このマラソン熱は徐々に高まってきていて、来年の秋も、アムステルダムかアテネのフルマラソンに参加しようという話になっています。
今まで旅行といえば、観光名所を観たり、美味しい食事をしたり、というのがメインの目的だったように思いますが、マラソン走りに旅行、というのは、実際にベルリンへ行きましたが、なかなかいいものです。それを可能にしてくれるのは、ヨーロッパの主要都市にアクセスできるマンチェスターならでは、です。
前回の投稿では、エナジードリンクを取り上げましたが、それだけでなく、日本食よりもオイリーでたんぱく質が多い食事のイギリスのマンチェスター、体重増加も容易でございます。そんな状況に危機感を感じているか、いないかは分かりませんが、僕らの学校ではマラソンが盛んです。
実は、僕自身も4月1日に、「こんな日に本当にマラソンあるんだろうか~?」と思いながら、ドイツのベルリンにハーフマラソンにクラスメート2名と参加。その後、他のマラソンを走らないクラスメートと合流して、ベルリン旅行。そして、今度は、5月27日にエディンバラにハーフマラソンにも参加予定です。ここマンチェスターでも、ちょうど先週4月30日にフルマラソンがあり、クラスメート数名が走りました。また、別のクラスメートは週末を使ってパリマラソンに。このマラソン熱は徐々に高まってきていて、来年の秋も、アムステルダムかアテネのフルマラソンに参加しようという話になっています。
今まで旅行といえば、観光名所を観たり、美味しい食事をしたり、というのがメインの目的だったように思いますが、マラソン走りに旅行、というのは、実際にベルリンへ行きましたが、なかなかいいものです。それを可能にしてくれるのは、ヨーロッパの主要都市にアクセスできるマンチェスターならでは、です。